開催日:2013年10月18日(金)
場所:BIZ新宿
テーマ:【ナポレオン・ヒルの成功哲学実践編】
コンテンツ:明確な目標 PrtⅡ(Definiteness of Purpose)
■ナポレオン・ヒルの成功哲学では、第一原則にして、
17の原則及び成功の定義、その全てを貫く最重要条件。
「明確な目標」(Definiteness of Purpose)
達成される目標と、砂上の楼閣の如くお題目で終わる目標の違いは、
自分の価値観が具現化された強い動機が土台になっているかどうか。


価値観の明確化、計画、代償で強い動機づけをすることの重要性を参加者の皆様とシェアしました。
■レクチュア
・成功の17の原則
・願望実現の6ヶ条
■ワーク
・お金を操る!
・価値観と行動を一致させる
・別れの言葉
・人生の信条をつくる
・人生の目的を明確化する
・目標を設定する
■考察&シェア
・ベンジャミン・フランクリン13の徳目
・イメージの力「思考は現実化する」
探し求めずして、真実を知ることはできない。
それは教壇の上から説かれることもなく、記事として書かれることもなく、手軽な書物の中に見出されるものでもない。
真実はただ、人が独力で探し求め、その殻を割って、その中から見出すものだ。
そのとき、必要な援助は求めてよいが、自分自身の厳しい努力がなくてはならない。
「真実」~ジョン・ラスキン
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次回11月22日(金)は「行動変容のプロセス」と「マスターマインド」を予定しています。
SSIユーザーズクラブ会員の方と
ご紹介の方ならどなたでもご参加いただけます。
お問い合わせは、こちらへメールをいただくか、
株式会社エス・エス・アイ/正岡さん(0120-50-2061)まで。
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コラム:苦悩定量の法則
私はこれまでマネジメント、能力開発トレーナー、経営コンサルティング等を通して、約20年、直接1000人以上に、「成功」「目標達成=問題解決」という視点をもって、関わってきました。
生活に困窮している人から、億万長者、ある分野の世界的権威まで、様々な状況の方々と関わる機会に恵まれています。
その関わりの中で確信していることですが、私自身も含めて、その全ての人たちが共通してもっているものがあります。
それは「幸せになりたい」、そして「苦悩から解放されたい」という欲求です。
幸福願望があれば、そこには必ず同時に苦悩があります。
「苦悩定量の法則」
これは、私のオリジナルの言葉ですが、人がその人のセルフイメージで抱える苦悩の「量」は、常に一定に保たれるという法則です。
ある苦悩を解消したと思っても、それに代わる別の苦悩を元の苦悩と同じ量だけ、しっかり抱えるということです。
例えば、収入が少なく生活費に苦労をしている人が、倍の収入になったとして、その人の苦悩はなくなるか?
といったら、それでその人に苦悩がなくなることはありません。
年収が倍になれば、それなりの仕事の成果を求められ、自分の時間を削ることになるかもしれません。
会社員なら、会社の大きなコストになるので、リストラの心配という苦悩を抱えるかもしれません。
人からの評価も厳しくなったり、人間関係も複雑になり、悩み多きものになっていくかもしれません。
年収が高く成功している人と自分を比べて、劣等感に思い悩むかもしれません。
同じように、人間関係、健康、人生の様々な問題でも、それを解決したと同時に、別の問題とそれに伴う苦悩に苛まれるという例は枚挙に暇はありません。
なぜなら、この「苦悩の量」はセルフイメージの力により、一定に保たれるようになっているからです。
ダムの水量のようなもので、その人の器に応じた苦悩をその人は引き受けます。
その器の容量を10としたら、一時的に減った苦悩は3のままでもなく、増えた苦悩は20のままでもなく、10に落ち着きます。
注目していただきたいのは、受け入れる苦悩は定量的に常に10になっていくということです。
ただ私は、「苦悩は常にあるものだからしょうがないですね」というような慰めの言葉で終わらせるつもりはありません。
苦悩は私たちにとって、一定量が必ずあるものですが、その「質」は自分の責任でコントロールできるものだからです。
「何に悩むのか」は選ぶことができます。
報われる苦悩なのか、ただ苦しむだけの苦悩なのか。
そして、その苦悩を報われるものにするときに必要なことこそが、「目標設定」です。
苦悩が問題に起因するものであるなら、問題とは、理想(目標)と現状のギャップにより生まれます。
主体的に目標を設定することで、主体的に問題を発生させます。
そしてその主体的問題により、起因される苦悩を主体的に生み出します。
アリストテレスの言葉に、「自然は真空を嫌う」とありますが、問題、苦悩を自らコントロールして発生させなければ、他の問題、苦悩が私たちの10の器に入ってくることになります。
例えば、売れる本を出版しようと執筆やそのマーケティングに苦悩レベルをマックス10使っているときは、誰かが自分の悪口を言ってることに苦悩をすることはできません。
恋人がモトカレ(モトカノ)と連絡を取っていることを、心配することもできません。
しかし、この苦悩の器に自分で選んだ苦悩を5しか入れないと、あと5の苦悩は反応的なものを受け入れることになります。
どうせ一定量の苦悩と付き合うなら、自分で選んだ、報われる苦悩と付き合っていきたいものです。
「長いこと考え込んでいるものが、いつも最善のものを選ぶわけではない」
(ゲーテ)
報われない苦悩を人生から排除するためにも、目標を明確にしましょう。
限りある資源、エネルギーを自ら価値ありと認めた目標に集中させましょう。
目標を設定して、主体的で有意義な人生を送りましょう。
営業コンサルタント/川口徹