開催日:2013年7月19日(金)
場所:BIZ新宿
テーマ:【ナポレオン・ヒルの成功哲学実践編】
コンテンツ:資金と時間の活用(Budget Your Time and Money)
■ビジネス、人生において最も重要な資源
 「時間」

 時間を作ることは、アイディアを作ること
 時間を作ることは、スキルを作ること
 時間を作ることは、お金を作ること
 時間を作ることは、健康を作ること
 時間を作ることは、豊かな人間関係を作ること
 時間を作ることは、経験と想い出を作ること
 時間を作ることは、成功する機会を作ること
■時間、資金などの資源を有効に配分するための2つのポイント
 1.価値観、理想に基づく優先順位の明確化
 2.自己の特性の把握
■ワーク:
 ミッション、クリード、価値観の明確化
■時間を作る3つの方法
 1.無駄な時間を省く
 2.効率を高める
 3.委任する
■ワーク&シェア:無駄な時間の例
 ・ナポレオン・ヒル博士が提唱する9つの無駄な時間
 ・まだまだある無駄な時間
■資金と時間の予算配分
「自分でするよりも、他人にまかせたほうがうまくできることは、絶対に自分でやってはいけない」
アンドリュー・カーネギー
「仕事にただ多くの時間を費やしているだけでは、富を得ることはできない」
ナポレオン・ヒル
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次回8月30日(金)は「習慣形成とその活用」を予定しています。
SSIユーザーズクラブ会員の方と
ご紹介の方ならどなたでもご参加いただけます。
お問い合わせは、こちらへメールをいただくか、
株式会社エス・エス・アイ/正岡さん(0120-50-2061)まで。
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ナポレオン・ヒル博士は、
「成功するためには、自分の時間の利用法、すなわち行動習慣を基準にして自己の特性を把握する必要がある」
と説いています。
成功するためには、自分の特性を正しく把握することが有効ですが、単なる自己評価では、「自分はこうありたい」という主観的な偏見が入るため自己の特性を正しく認識することができません。
そこで、ヒル博士は、自分を客観的に知るための方法として、
「自分が普段どんなことに時間を使っているか」
を知ることが必要であると説いています。
人生を決定づけるセルフイメージは、時間の使い方に表れるということです。
忙しく頑張っていても、理想には近づいていない。
近づいていないばかりか、頑張れば頑張るほど理想が遠くなっていく。
といった場合は、今の時間の使い方を分析し、時間の使い方を見直す必要があります。
そこで、有意義な人生を送るための時間の使い方を考えるときに最も大切なことはまず、「理想の人生を明確にする」ことです。
ここでは手に入れたいモノ(HAVE)や、やりたいこと(DO)を明確にするだけではなく、どうありたいか(BE)に基づいて、人生の信条を作り価値観の優先順位を明確にします。
自分の人生に本当に大切なことと、その優先順位を明確にして、その大切なことを大切にする。
すなわち、大切なことを大切にするために自分の時間を使うことです。
理想の実現にどうでもいいことや優先順位の低いことに、優先順位の高い大切な時間を侵されない。
それは、人生の目的に基づいた目標と計画をもって、人生を主体的に生きることを選択することになります。
逆に、主体的な生き方を選択しない場合は、反応的な生き方を選択することになります。
反応的な生き方を選択するということは、人からの指示、依頼、期待に時間を使うということです。
そのような生き方では、社会に新しい価値を生み出すことで自らの収入を主体的にコントロールすることは難しくなります。
よって、現在の職を失う恐怖も強く、更に現在の仕事・人間関係にしがみついてしまいます。
そして人からの指示、依頼、期待に益々敏感に反応するようになります。
自分の時間を削り、残業をします。
休日出勤をします。
友人や家族の付き合いたくもない用事に付き合います。
主体的な生き方をしている人にとっては仕事も人間関係も感謝の対象ですが、反応的な人は仕事や人間関係の被害者になります。
アリストテレスの言葉に「自然は真空を嫌う」とありますが、自分の価値観を尊重しない生き方は、他人の価値観を受け入れることになります。
自分の時間がないところには、他人の時間が入り込んできます。
そしてある日、このスパイラルに気づき、いつか何かのスペシャリストになり、主体的な人生を送ろうと学習の必要性を理解することもありますが、つかの間の休日や自由な時間は、反応的な生き方に疲れ切って何もできないか、ストレスやフラストレーションの解消のために時間を使うことになります。
反応とストレス解消にエネルギーを使い果たし、将来の成功の準備をする活動のためのエネルギーは残っていません。
もちろん、残業・交友がよくないということではありません。
理想の実現につながる仕事や付き合いならどんどんやるべきでしょう。
理想の実現につなげるための主体的な時間か、今の仕事や人間関係を失わないための反応的な時間かを判断しましょう。
時間の使い方を見直しましょう。
人生の信条を作り価値観の優先順位を明確にしましょう。
そして、その大切な価値観を満たす時間をスケジュールに入れて、その時間を勇気をもって守りましょう。
反応的な価値観で行っていた習慣を排除し、優先したい価値観で生きる時間に充てましょう。
営業コンサルタント/川口徹