場所:新宿住友ビル22階エス・エス・アイ研修室
時間:14時~17時
テーマ:「人を動かす質問力」(第6回)
コンテンツ:タイプ別コミュニケーション
今回もデイビッド・メリル博士とロジャー・リードのソーシャルスタイル理論をもとに、タイプ別コミュニケーション、組織マネジメントのポイントを、様々な事例に基づき皆様とシェアしました。
【表出タイプ】感情や意思表現が豊かで、ワクワクや夢、感性を大切に生きる人
【直裁タイプ】主張は強いが感情は抑え、ストイックに結果を出そうとする人
【分析タイプ】感情も意思表現も抑え、リスクを避けクールに業務を遂行する人
【親和タイプ】人の主張を重んじ、気遣いや人間関係、支援を何よりも大切にする人
1)自分のコミュニケーション・パターンの把握
2)相手のタイプ(パターン、価値観)に応じたコミュニケーションの対応事例を参加者から持ち込まれた議題を中心に展開
それぞれのタイプのストレス状態にあるときのコミュニケーション方法では、特に直裁タイプの上司や顧客が激高しながら理不尽な要求を強要してきたときの対応を課題にされている方が多く、効果的な対応例を提供できたと思います。
また、ストレスを蓄積しがちな親和タイプ、分析タイプの対応の重要性や、一見わがままと片付けられそうな表出タイプのストレス状態の対応なども、組織の生産性に大きく影響することを参加者の皆様と学びました。
その他、効果的な依頼の仕方と、角の立たない依頼の断り方、メールによるコミュニケーションでも、相手のタイプに応じた効果的なコミュニケーション方法があることをシェア。
今回も有意義な学びを共有できた参加者の皆様に感謝いたします。
相手のタイプを尊重し、コミュニケーションにちょっとしたプラスアルファを加えることで、人間関係が劇的に円滑に進む場合があります。
マネジメント、セールス、プレゼン、交渉、教育指導、恋愛にいたるまで、成功の最重要スキル、コミュニケーション力を高めたい方、企業様には、お気軽にお問合せください。
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